本末転倒に気をつけて

若草学園コンサートにて

撮影者 加藤貫一

「本末転倒に気をつけて」
『一つのことに気を取られ過ぎると、大切なことを見失う。
一つ一つも大切だけど、本末転倒にならないようにしよう。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
いつもの仕事に取り掛かる時、自分なりの手順があると思います。
手順と言うほど大袈裟なものじゃなくても、例えば、道具を置く位置や持ち物のチェックの順番、もちろん、身体を動かすための準備など、自分なりのやり方があると思います。
それは、仕事を丁寧にきちんとするために大切なことです。
手順をふむことで、落ち着いて、いつも通り、平常心で動けるのだと思います。

ところが、「自分の状態がいつもと違う!」と気を取られすぎると、肝心で大切な手順が狂ってしまいます。
「なぜだろう。どうしてだろう。」と考えて込んでしまうことで、バタバタと手順も状態も崩れて焦ってしまいます。

焦りが出てくると、冷静な判断ができなくなります。
一呼吸おいて、もう一度確認をし直すか、あるいは、誰かに見てもらうのも良いと思います。
いつも一緒に動いている仲間であれば、相談もしやすいと思います。

私も、歌う前には声を出すための手順というか動きを決めています。
先日のコンサートのリハーサルの時、声が思うように出せない、安定しないと感じて、不安と焦りが大きくなってしまいました。
冷静に考えれば、問題は、呼吸の仕方だとわかるのに、声を出すこと、声帯を鳴らすことだけに気をとられてしまい、基本的な体の使い方に関わる動きの再確認を怠ってしまっていたのです。

その結果、どんなに調整をしても、なかなかうまく声が出せない、焦れば焦るほど、自分の納得いく声が出なくなってしまいました。
そうなんです。
問題の枝葉の部分に気を取られすぎて、本当の問題点を見失っていたのです。
さいわい、パーソナルトレーナーに「いつものルーティンをしましたか」と聞かれて、やっと、落ち着いて、いつもの手順を確認できました。

人は焦ると、本来見えているはずのものが見えなくなってしまいます。
大切にしなければいけないことが、分からなくなってしまいます。
何が大切なのか、何をしようとしているのかをきちんと見つめて、 どんな時も本末転倒にならずしっかり進んでいけるといいですね。

office ヒロセは、自分のやるべきことをしっかりと見極め、焦ることなく動くよう、心がけています。
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