私が「歌うことは健康になること」と伝えたい理由

bistro sousou ランチコンサート

撮影者 中野耕司

「私が、『歌うことは健康になること』と伝えたい理由」
『声が出せる、物が食べられる、歩くことができる。
それは、とても幸せなこと。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
私は、「歌うことは健康になること」だと思っています。
歌うことで、気持ちを切り替えることができたり、歌詞に想いを乗せて伝えることができたり、と、心の健康につながります。

そして、歌う時、声を出す時は、姿勢や呼吸を整えて、口を動かし、腹筋を使い、もちろん、頭も使うので、しっかり全身運動になり、体の健康にもつながるのです。
と、偉そうに言っていますが、歌い始めた時からそう思っていたわけではありません。

学生時代のバンドで歌っている時は、どんな風に歌えば良いのか、そればかりを考えていたし、コンサートを企画し始めた頃は、お客様にいかに楽しんでいただくかを考えていました。
そして、コーラスの指導をさせていただく中で、声がしっかり出せるようになると、笑顔が増え、姿勢が良くなり、積極的に変わっていく方々を目の当たりにして、歌と健康について考えるようになりました。

私自身が、パーソナルトレーナーをつけ、体の仕組みやリラックスの大切さを知るうちに、無理なくしっかり声を出すことが、体を整えるつまり、健康につながると気づいたのです。
気づきはしましたが、「機会があれば、『歌うことは健康になること』だと伝えよう。」くらいに思っていました。

ちょうどその頃、体の調子が良くなかった父が、寝たきりの生活になりました。
歩けなくなった父は、徐々に声が出なくなり、食事ができなくなり、だんだんと枯れ枝のように痩せていきました。
それは、とても悲しく辛いことでしたが、父が人生の最期の時間を使って、何かを伝えるために、その状態を見せてくれているのではないかと考えるようになりました。

ある日、病院に行くと「歌の練習をすると良い。と先生に言われた。」と母が言うのです。
歌の練習ならすぐにしてあげられると思い、父に声をかけ、好きな「荒城の月」を枕元で歌いました。
すると、ほとんど声は出ていませんが、唇が微かに動いて、一緒に歌っているのです。

その10日後、父は亡くなりましたが、命の瀬戸際に「僕のように、動けなくなる人が一人でも少なくなるように、歌うことが健康につながると、しっかり伝えていけ。」と言われた気がしました。

それ以来、機会があったら…ではなく、積極的に「歌うことは健康になること」と伝えようと思い、動いています。
一人でも多く、1日でも長く、「声が出せて、食べて、歩ける」状態でいられると良いですね。

office ヒロセは、「歌うことは健康になること」を一人でも多くの人に伝えられるよう動いて行きます。



Youtubeチャンネル「marippetv」では、「べっぴんヴォイスレッスン」動画、「はっせー&まりーのLet’s Relax!!」など声の出し方、リラックス体操などの動画をアップしています。
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