
「伸びる人は、悔しがる!?」
『できないことがあると、悔しい。
悔しい気持ちは、努力する糧になる。』
こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
「自分がどこまでできるのか、どのくらい伸びていけるのか」をはっきりわかっている人は、あまりいないと思います。
というか、ここまではできると決めて、それがゴールだと考えているのなら、それ以上の伸びはありません。
逆に言えば「今はここまでだけど、まだまだ、先がある」と考えられる人なら、さらに、伸びていく、つまり、伸びしろがあるのです。
もっと言えば、「ここまでやったのに、先生に追いつけない。」と悔しがるくらいの人は、その気持ちを糧に、どんどん伸びていきます。
なぜ、こんなことを言うかというと…
先日、レッスンで「一生懸命練習して、上手くできるようになったのに、次のことが出てきて、差が縮まらないから悔しい…」と言われる生徒さんがいました。
大人でも子供でも「悔しい」気持ちは、努力する糧になるのですから、先生としては、生徒の本気度と伸びしろを感じ、とっても嬉しくなったのと同時に、しっかりレッスンをしなくちゃと気が引き締まりました。
そして、以前の自分の姿を見ているようで、ワクワクしたのです。
私自身も、声がうまく出せない、声のコントロールができない、と感じるたびに悔しい気持ちを抱えながら練習をしていました。
その感覚が良いかどうかは、分かりませんが…
とにかく「悔しい」気持ちを糧にしてきたことは確かです。
何かを学ぶ時には、簡単にできることもありますが、簡単にできた事は、忘れてしまいがちです。
逆に、悔しい気持ちを糧に努力して手に入れたものは、しっかりと身についていきます。
何かを習得する時は「悔しい」「差が縮まらない」という気持ちを大切にすると、伸びしろがぐんと増えるのです。
と、これは、先生が生徒をみる目線です。
レッスンの時は、この目線で物事を見ていますが、他の場面、たとえば、趣味の教室では、教えていただく立場になります。
その時には、今でもやはり、できなくて悔しいという気持ちが、むくむくと湧き上がってきて、努力する糧になっています。
心の隅では「私って、まだまだ伸び代があるんだわ!」と感じながら、自分に期待しています。
何をするにしても、簡単に、楽にできれば、ストレスがないかもしれませんが、時には、悔しい気持ちを糧に、自分の伸びしろを感じられると良いですね。
広瀬まりの一つの成分は、「悔しさは、努力の糧」
そんな成分で、広瀬まりはできています。
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