2020年12月

2020年を振り返ってみると…

今こそ元気を歌う広瀬まり

「2020年を振り返ってみると…」
『2020年はどんな年だったかなぁ~
初めてのことが多かったかな?
全ては良い経験です。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
2020年は、どんな年でしたか?
きっと、私だけでなく世界中の人にとって、初めて経験することが多い年だったと思います。

思うように外出ができなかったり、人との距離や換気を考えたり…
私にとって一番厳しかったことは、皆さんと集えなくなったことでした。

2月の「誕生祭」以降、企画していたコンサートは、全てキャンセル!
講座もサークルも全て中止になった時期もありました。
それでも、7月には、講座やサークルが再開されたり、換気やソーシャルディスタンスを考えた上で、「犬山の昔話を楽しむ会」を開催できたことはとても嬉しいことでした。
改めて、直接お会いして何かをすることの楽しさを感じた時間でした。

と言っても、気軽に集える状況ではないことに変わりはありませんから、直接お会いできる時期をただ待っているわけにはいきません。

サークルの方々からのご要望もあり、グループLINEでのリモートサークルにも挑戦しました。
高齢の方が多いため、操作に手間取ることもありましたが、積極的な方々なので、すぐに操作方法を覚えてくださり、楽しい時間を過ごすことができました。

そして、生配信を続けているラジオ配信アプリspoonでのご縁で、福岡にお住まいの朗読講師の方のリモートレッスンを始めることができました。
それに呼応するように、笠松にお住まいの方からもレッスンの依頼があり、こちらは、ご自宅に伺って、月に一度のレッスンをさせていただいています。

それぞれの目的に合わせてレッスンを組み立てていくので、気付かされることも多いレッスンになりました。
今後も、さらにブラッシュアップして、レッスンに臨みたいと思っています。

さらに、今年1番の初体験と言えば…
「動画で楽しむ 今こそ元気!」のDVDを作ったことです。
『自粛期間の運動不足解消をするために何か作って欲しい』との言葉を受けて、考え始めたのが、「曲に合わせて体操をしたらどうか」ということでした。

幸い、spoonでの配信で、オリジナル曲「今こそ元気!」が好きだといってくださる方が増えたので、その曲に合わせて、運動が苦手な私でもできる体操を考えました。
もちろん、考えた体操を、パーソナルトレーナーの長谷川先生に監修していただき、説明を考えていただきました。

と、簡単に書きましたが、アイデアを形にすることの難しさを痛感したDVD制作でした。ww
歌うことも含め、7パターンの動きを収録し、編集し、DVDに書き出し、ジャケットをデザインし、諸々を印刷して…

思った以上にやらなければいけないことは、本当にたくさんあり、スタッフに助けられながら、形にしていきました。

そしてそして、音源制作にも取り掛かりました!
今回は、「30,000日のプレゼント」のタイトルで、青春の迷いや挫折、恋する気持ちや命のつながりといった、人生の折々で感じる想いを綴ったラインナップです。

青春スランプM・H詞・曲溝口道晴
風のままでM・S・H詞・曲広瀬まり
just befor S・M詞広瀬まり・曲村瀬沙織
記念碑M・S詞・曲広瀬まり
ゆずり葉 M・H詞・曲広瀬まり
それぞれの人へM・S・H詞・曲溝口道晴
幸せをつかもうM・H・S詞・曲広瀬まり
心のチカラM・S・H詞広瀬まり・曲溝口道晴(曲順変更あり)

年が明けたら、また、録音を再開して、3月末を目処に発売予定です。

2020年は、ステイホームで家にいる時間が多くなり、何もできなかったのではないかと思っていましたが、振り返ってみると、結構いろいろなことに取り組んでいました。ww
どんな状況であっても、できることを考えて、進んでいくことの大切さを感じた年になりました。

来年は、さらにジャンプアップできるように、努力します。
引き続き、応援よろしくお願いします。o(^-^)o

無観客ライブは寂しい、やっぱり一緒に楽しみたいね

無観客クリスマスコンサートにて

「無観客ライブは寂しい、やっぱり、一緒に楽しみたいね」
『お客様の拍手や声が聞こえるライブのありがたさ。
シーンとした客席に向かって話す寂しさ。
早く、皆さんと一緒に楽しめる時が来ますように…」

こんにちは。officeヒロセ代表の広瀬まりです。
12月22日は「クリスマスランチコンサート」
会場は、愛知県江南市にある、「すいとぴあ江南」の大広間です。

毎年、クリスマスランチコンサートはレストランで開催していましたが、換気がしっかりできている会場が良いとの声をいただき、1時間に5回の強制換気を行なっている「すいとぴあ江南」に決めました。

定員も会場の定員の1/2以下での開催です。
ランチは、併設されているレストランから運んでもらうように手配をして、準備万端です。

肝心の曲目は、昭和歌謡を中心に、リクエスト曲も入れたプログラムにし、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」で話題になった古関裕而さんの「長崎の鐘」や「フランチェスカの鐘」「高原列車は行く」も加えて、当日を迎えるのを楽しみにしていました。

が、感染拡大に伴い、お客様をお迎えすることは断念し、spoon、Instagram、facebookでの生配信をする事にしました。

当日は、朝一番に長谷川整体に行き、体のメンテナンスをしていただき、声も体も良い感じにして会場入りです。
ランチの時間がなくなった分、ゆったりとリハーサルをして、最終チェック!

と、ここまではいつも通りスムーズに運び、いざ本番の時間です。

影アナのアナウンスで登場です。
ですが…ここからは、いつもとはまったく違う世界が待っていました。

拍手も人のざわめきもないのです。
お客様がいらっしゃらないのですから、当たり前といえば当たり前で、わかっていたことなのですが、肌で感じる孤独感がすごいのです。

いつもなら、お客様のお顔を見ていると、自然に話したことが出てくるのですが、そのお客様の顔がないのですから、何を話して良いのかわからなくなってしまうくらいです。

それに、コンサートの開催自体が、今年の2月の「誕生祭」以来ですから、感覚も鈍っているのかもしれません。

それでも、歌い始めれば、歌の世界に浸り、改めて、歌うことの楽しさと幸せを感じました。

さらに嬉しいことに「すいとぴあ江南」の館長さんが、聞きに来てくださり、開けてあった扉から聴こえる歌に、足を止めて聴いてくださる人もいらっしゃいました。

今年は、いろいろと勝手が違うことが多い一年でしたが、無観客ライブの生配信という新しい試みができたことを糧にして、来年につなげていきたいと思います。

年越しは、恒例の「広瀬まりのゆく年くる年」を配信します。
12月31日 23:00~24:30 spoon、Youtubeで配信予定です。

「今年の出来事」や「来年やりたいこと」応援メッセージもお持ちしています。
info@marifun.club に送ってくださいね。\(^o^)/

感謝の気持ちの先の感謝に気づいたら成長の証

ハーティーコーラスで歌うずっとありがとう

「感謝の気持ちの先の感謝の気持ちに気づいたら、成長した証」
『感謝していると思っても、次の感謝がある、
その境地があることに気づいたら、もっと成長できる』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
お世話になっている人や家族、知らない人でも何かをしてくださったら「ありがとう」と感謝の気持ちを感じます。
感謝の気持ちを言葉にして伝えたり、時には、何か形のあるものを送ることもあると思います。
いずれにしても、その時は、最大級の感謝を伝えていると思います。

でも、ふと、今まで感じていた感謝より、さらに深い感謝を感じたことはありませんか。
特別に何かをしてもらったわけでもなく、新しい何かが起こったわけでもないのに、体の奥から、感謝が込み上げてくる、そんな感覚です。

それは、きっと、少し自分が成長した証です。

今までは、真正面からしか見ていなかった物を、一歩右、あるいは左に踏み出して見て見ると、ほんの少し立ち位置が変わっただけなのに、物の見え方、印象は違ってきます。

例えば、まっすぐな道の先に朝日が映っている写真をイメージしてみてください。
道の真上に太陽がある写真と道から少しズレたところに太陽がある写真では、受ける印象は変わります。

自分が少し成長をすると、少しだけ心の立ち位置が変わり、見える風景が変わる、つまり、感じ方が変わって、今までより深い感謝の気持ちを感じるのです。
その境地があることに気づいたら、今の幸せや楽しさが全てではなく、今よりもっと、幸せで楽しいことがあると確信できるのです。

私は、どちらかというと感覚を大切にして動いてきたので、論理的に考えることが少し苦手です。
ですから、話をする時も、主語を飛ばしてしまい「誰のことを言ってるの」と聞かれたり、感じたことの断片を話して「何の話?」と聞かれることがあります。

最近聞いた講演で「誰が、どこで、何を、どうした」と、話を組み立てることの大切さを改めて感じ、できるだけそうするように心がけるようにしました。
すると、私にいろいろと助言をしてくださる方達の言葉が、理解しやすくなったのです。

そうです。
私の頭の中で、改革が起こり、感覚が変わったのです。

それと同時に、「こんなにも考えて、言ってくださっていたのか」「そういう意味もあったのか」と気づき、何とも言えない感謝の気持ちが、心の奥から湧いてきました。

人は、きっとどこまでも成長できるのだと思います。
今の感謝を大切にして、次の感謝、さらにその次の感謝を感じられるような成長ができると信じて歩いていけると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「感謝の気持ちの先の感謝の気持ちに気づく」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

自分に都合の良いフィルターをかけないようにしよう

bistro sousouランチコンサートにて

撮影者 中野耕司

「自分に都合の良いフィルターをかけないようにしよう」
『同じ話を聞いても、受け取り方は人それぞれ。
自分に都合の良いフィルターをかけないように気をつけよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
例えば、友達と一緒にどなたかの講演会を聞きに行った帰り道、講演の内容について話しながら、食い違いを感じたことはありませんか。

友達が正しいのか、自分が正しいのか…
講演者の意図したことを少し横に置いておけば、きっと、どちらも正しいのです。

同じ講演を聞いたからと言って、言葉の意味を同じように受け止めているとは限りません。
思い違いや勘違いもあるだろうし、自分の考え方と違うと感じていれば、素直に言葉が入ってこないこともあるのです。

講演会に限らず、誰かの話を聞く時は、できるだけ素直に、自分に都合の良いフィルターをかけないように気をつけなければいけないのです。

先日、声優志望の方の歌のアドバイスが欲しいと言われ、録音をした歌を聴かせていただきました。
しっかり練習をしていらっしゃるようで、きちんと歌えていましたが、「プロを目指す」というのであれば、音程、滑舌、音域の3つが気になりました。

・正しい音で歌えていないというのではなく、音の響きが暗い感じがする。
・発音が少しあまい音があり、聞き取りにくい言葉がある。
・選んだ曲の音が、出せる音、音域と合っていない。
と思ったので、動画で、3つの気になることがありますとお話をさせていただきました。

この中で、私が一番気になったのは、音程です。
ですから、一番初めに音程のことを伝え、その次に滑舌、そして、音域という順番でお伝えしたつもりでしたが…

返信のメッセージには「滑舌が甘いのは自覚しています、もっと練習して、改善したいと思います」と書いてありました。

私は、音程のことが一番気になっていましたから、伝える順番を間違えたのかと思い、動画を確認しましたが、やはり、音程のことを一番先に話していました。

そうなのです。
ご本人が、一番気にしている滑舌のことだったようで「やっぱり、そうだよね」と思いながら聞いてくださった分、それが強く印象に残ったのです。

「自分が気にしていること」というフィルターは、案外、かかりやすいものです。

誰かの話を聞く時は、できるだけ自分に都合の良いフィルターをかけずに、言葉を素直に聞くように心がけられると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「自分に都合の良いフィルターをかけない」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

私が、しっかりと声を出して欲しいと思う理由 3

今こそ元気を歌う広瀬まり

「私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由 3」
『受け取った想いを形にしていく。
形にして伝え、繋げて生きたい。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
私は、しっかり声を出せる人が増えると良いと思っています。

水害で、孤立した人たちが、歌を歌って過ごしたというニュースを見て、歌の力の凄さを痛感するのと同時に、誰がどんな風に歌い出したのだろう思い、日頃からしっかり声を出せるようにすると良いと考えるようになりました。

そう考えるようになってから開講した講座の生徒さんが、声を出すことで、行動が劇的に変わった様子を目の当たりにして、何か一つの自信を持つことが、次の一歩を踏み出す自信に繋がると感じました。

市が主催していた、その講座は、提出書類に「講座終了後の活動展開」という項目があり、しっかり声を出し、自信を持って動いて欲しいとの思いから、「ご自分たちの居住地域で、歌うことの楽しさを伝え、活動できるようにしたい」と記入しました。

「大好きな歌を、聞いていただいたり、一緒に歌ったりすることが楽しい」と感じて歌ったり、コーラスの指導をしていた私ですが、この頃から、「声を出すことは、心と体を整えていくこと」と考えるようになりました。

そのためには、私自身がしっかり声を出せるように、体のことをよく知らなければいけないと思い、パーソナルトレーナーをつけたのもこの頃です。

パーソナルトレーナーに体のメンテナンスをしてもらいながら、リラックスの大切さや腹式呼吸意味などを教えてもらい、声を出すことは体を整えることに繋がっているとの思いを強くしました。

そんな時、父が、病いを得て動くことがままならなくなり、寝たきりの生活になりました。

初めのうちは、出せていた声もだんだん出せなくなり、言葉でのコミュニケーションが難しくなっていきました。
聞き取りにくい声の補助として、空中に文字を書いたり、大きく腕が動かせなくなると手のひらにカタカナを書いて話していました。
それは、お互いの言いたいことがなかなか伝わらない、ジレンマとの戦いでもありました。

そうこうしている時、医師からは「できるだけ、声を出す練習をしましょう」と言われたのです。
歌が好きな父でしたから、母も私も枕元でよく歌っていましたが、医師の言葉を聞いてからは、できるだけ一緒に歌うようにしました。

歌うと言っても、もう、声が出せるわけではなく、唇が微かに動いて「一緒に歌っているね」と母と確認するような状態でした。

厳格だった父がだんだん弱っていく姿を見るのは、辛いものがありましたが、それよりも、人生の終末の迎えかたの一つを見せてくれているのだから、しっかり向き合おうと思っていました。

この経験から「人生が終わるその時まで、しっかり声を出せるようにしたい」と思うようになりました。

せっかく、父が身をもって伝えてくれたことですから、声を出す、歌うことを仕事としている私が、しっかり声を出すメソッドを作り、伝えていかなければいけないと思ったのです。

声を出すことは、難しいことではない分、無理をしたり、サボったりしてしまい、出しにくくなってしまうことも多いのです。
正しい声の出し方を知ることで、何かがあったときに助けを呼ぶことができ、自信があることの一つ目になり、最期まで言葉でのコミュニケーションが取れる人が増えて欲しいと思っています。

これが、私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由です。

これからも、自分の思いや経験を糧に、正しい声の出し方を知ってもらい、しっかり声を出す方法を伝えて生きます。

私がしっかりと声を出してほしいと思う理由 2

令和元年度大垣市かがやき成人学校「べっぴんヴォイスを探そう」講座にて

「私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由 2」
『一つだけで良いから、自信を持とう。
自信があれば、行動が変わっていく。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
私は、しっかり声を出せる人が増えると良いと思っています。

そう思ったきっかけは、水害で、バスが孤立した時、バスの上で「故郷」を歌いながら一夜を過ごしたというニュースを見て「歌の力は凄い!声を出せば体が温まるし、団結できるのだなぁ」と感じたことです。

歌の力がすごいと感じた後に「最初に歌い出した人はどんな人だったのだろう、どんな風に歌い始めたのだろう」と思いました。
もしかしたら、歌がお好きな方が、小さな声でつぶやくように歌い始めたのかもしれません。
あるいは、リーダーのような方がいらっしゃって、みんなで相談して「歌おう」と決めたのかもしれません。

いずれにしても、最初に声をかけた、歌い出した方は、本当に素晴らしいと思います。

そして、率先して声を出すためには、日頃から、歌ったり、しっかり声を出すように心がけることが必要だと思ったのです。

その後の講座やサークルでは「楽しく歌って、いつでもしっかり声を出せるようにしていきましましょう」とお伝えしていました。

そんな時「あなたのべっぴんヴォイスを探そう」の10回講座に俯き加減の年配の女性が参加されました。
「歌は好きだけれど、あまり歌ったことがない」と自己紹介されたその方は、少し背中を丸くして、小さな声でお話をされました。

私の勝手な印象ですが…
『長年お舅さんに仕えてきて、ご自分が言いたいことも我慢しながら過ごされ、やっと好きなことに触れる時間ができた人』のように見えました。

講座の時間を楽しんでくださったようで、次に開催した講座にも参加してくださいました。
が、その時、その方の劇的な変化に気がつきました。

初回の講座の自己紹介は、俯き加減でとても遠慮がちに声を出していらっしゃったのに、次の講座では、顔を上げて堂々と「声を出すことは楽しいです。気持ちが明るくなります。」と自己紹介をされました。
笑顔も多くなり、積極的に発言されるようになったのです。

この変化に驚くと同時に、声を出すことに自信が持てるようになると、人はこんなにも変わるものなのかと感じました。
この経験から「自分が楽しく自信を持ってやれることが一つあると、一歩踏み出す自信が生まれるのだ」と思いました。

そして、父の晩年の姿が「しっかり声を出して欲しい」という私の思いを、さらに強くさせていくのです。

「私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由 3」に続く

私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由

今こそ元気!サビだけ英語バージョンを歌う広瀬まり

「私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由」
『声が出せるのは幸せなこと。
しっかり声を出せる人が増えて欲しい。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
私は、シンガーソングライター&ボイストレーナーをしています。
だから、お会いする方々の声を注意深く聞く癖がついています。
声を聞くと「少し疲れているのかな」「どこか痛いところがあるのかな」と思うこともあります。
声は、その人の心と体の状態を教えてくれるバロメーターです。

多くの人は、簡単に、当たり前のように声を出していますが、正しく、無理なく声を出している人は、案外少ないのです。
「しっかり声を出しましょう」と言うと「喉が弱いから…」「歳だから…」と言われる方がいらっしゃいます。

確かに、そう言った理由で声が出しにくくなることはありますが、それを理由に声が出にくくなることを、当たり前と考えないで欲しいと思っています。

実は、そう思うきっかけになった出来事が2つあります。
1つ目は、ずいぶん以前になりますが、どこかの街で水害が起こり、バスが取り残されたというニュースがあり、屋根だけ残して泥水の中に沈んでいるバスの映像が、目に飛び込んできました。

その屋根の上には、5~6人の人が、身を寄せ合っています。
日没が迫り、救助をすることができず、その状態のまま一夜を過ごすことになった、人達は、どんな一夜を過ごしたのか…
次の日のニュースで、続報を聞くと、屋根の上に取り残された人たちは「故郷」を歌いながら、一夜を過ごしてたと言うのです。

それを聞いて、同じような災害の時にしっかり声を出せる人が一人でも多くいれば、より心強く過ごせるのではないかと思いました。
それに、自分の身に何かが起こった時に、防犯ブザーも良いけれど、それがない時は、声がしっかり出せた方が良いのではないかとも思いました。

「私が、しっかり声を出して欲しいと思う理由 2」に続く

一緒に笑ってくれると嬉しい

広瀬まりオフショット

「一緒に笑ってくれると嬉しい」
『ほんの些細なことでも、一緒に笑ってくれると嬉しい。
一緒に笑うと、些細なことも大きな嬉しさになる』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
「誰かと一緒にいれば、悲しみは半分に、喜びは倍に…」と言いますが、本当にそうだと思います。

悲しいことがあった時に、誰かに話をして、いえ、話をしなくてもただ一緒にいてくれるだけで、心が落ち着いてきます。
悲しいことを乗り越えていくのは、自分ですから、誰かが代わりに悲しみを背負ってくれるわけではありません。
でも、一人で悲しさに耐えるよりは、誰かの温もりを感じることで、心が救われる気がします。

そして、嬉しいことがあった時は、誰かに話をして、一緒に喜んでもらえたら、喜びは倍増します。
相手が、自分のことのように喜んでくれたら、喜んでくれたことが嬉しくて、どんどんと嬉しくなっていくのです。

どちらの場合も、自分の気持ちに共感して「一緒に悲しんでくれた」「一緒に喜んでくれた」と感じることで、悲しみの感情は薄れ、喜びの感情は、膨らんでいくのです。

先日、嬉しくて、涙が溢れることがありました。
とっても些細なことですが…

親しいある方と話をする中で「この前、真っ青な空に、綺麗な緑色の飛行機が飛んでいくのを見て、あれに乗りたいって思った」と伝えました。
すると「え、そうなの!すごいじゃない。おめでとう。」と言ってくれました。

と、これだけでは、何がすごいのか、おめでとうなのか分かりませんよね。ww

実は、以前、パニック障害を患ったことがあるのですが、その時、電車にもバスにも乗れない時期がありました。
なぜ乗れなかったのかと言えば、密閉された空間にいることができなかったからです。
ひどい時は、エレベーターや講座を受ける部屋、スタジオや放送ブースに入ることも苦しく感じていました。

そんな私ですから、機構機に乗るなんてことは、考えもしていなかったのです。
その状況を知っている人でしたから、「すごいじゃない。おめでとう。」と言ってくださり、一緒に喜んでくださったのです。

事情を知らなければ「それがどうしたの」と言われそうな些細なことを覚えていてくださり、一緒に喜べたことは、涙が出るほど嬉しかったです。

常に誰かの気持ちに寄り添って行動することは、なかなか難しいですが、誰かの気持ちに寄り添って行動する、そんな気持ちを持ち続けていられると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「一緒に笑ってくれると嬉しい」
そんな成分で広瀬まりはできています。

プラスの言葉にフォーカスしよう

広瀬まり誕生祭2020

撮影者 中野耕司

「プラスの言葉にフォーカスしよう」
『CDよりライブが良いね、コアなファンはそう言うでしょ。
CDが良くなかったのかしら…
ライブは良いって言ってるけど…』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
シンガーソングライターとしての「広瀬まり」は、CDを制作して、自分の想いを伝えています。

コンサートに来ていただいて、同じ時間を共有することは、とても楽しいことですが、開催場所や時間によっては、参加できない人も出てきます。
そんな時に、次のコンサートで一緒に歌えるようにCDを聴いていただいたり、気持ちを切り替えたい時にCDを聴いていただけると良いと思っています。

ただ、CDの音は、ライブと違って、綺麗ではあるけれどライブのように音圧を感じたり、何かハプニングが起こるわけではないので、ライブと同じように楽しむことは難しいのです。
それぞれに、メリット、デメリットがあるのです。

少し話はソレますが、CDは、歌手にとってとても大切な役割を担っています。
それは…
CDの音は、その曲の最高の状態を収録してあります。

どういうことかと言うと、今は、音程やリズムなどを修正することができるので「ここは、これがベスト」という状態で、編集をしていきます。
そして、出来上がったCDをお手本にして、常にそのべストな状態で歌えるように練習するのです。

プロだから常に歌えるのではなく、プロだから、常にベストの状態で歌えるように練習をしているのです。
CDは、そんな役割も担っています。

話を元に戻しますが、
先日、ある方が「面と向かって言うのもなんだけど、CDよりライブが良いわ。空気感というか、臨場感というか、CDでは、それがないもの。コアなファンって、ライブが好き、そういうことでしょ。」と言われました。

私は、コアなファンの方だからこそ言ってくださった、貴重な言葉だと感じました。
ライブにも来てくださり、CDも購入いただき、聴き比べて仰っている言葉ですから、本当にありがたいと感じたのです。

でも、言葉は、受け取り方次第では、批判されていると感じてしまうこともあります。
今回のことも「CDは、良くないってことなの!」なんて受け取っていたら、怒りが込み上げるか、落ち込むかのどちらかになってしまいます。

以前の私なら、マイナスの言葉にフォーカスする自分の思い癖にはまり込んで「CDが良くなかったのか」と落ち込んでいたかもしれません。
冷静に考えれば、CDとライブでは、それぞれにメリット、デメリットがあることは分かっているのです。

マイナスの言葉にフォーカスしてしまう思い癖を捨てて、「ライブが良い」というプラスの言葉にフォーカスして、コアなファンの方のお褒めの言葉として受け止めれば良いと、今なら分かります。

もしかすると、自分の思い癖で言葉の意味を取り違え、落ち込んでいることがあるかもしれません。
そうならないように気をつけて、嬉しい言葉をたくさん見つけられると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「プラスの言葉にフォーカスする」
そんな成分で、広瀬まりはできています。