2021年5月

難しいことは、知らない間に身につくように伝える

体験レッスンの説明をする広瀬まり

「難しいことは、知らない間に身につくように伝える」
『専門用語を使うと、専門家らしく伝えた気になる?
専門家だからこそ、簡単な言葉で、分かりやすく伝えたい。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
どんなことにも、専門家と呼ばれる人がいます。
一つのことを、深く学び続ければ、自ずと専門家になっていきます。

私の場合は、歌が好きで、バンドのボーカルとして、シンガーソングライターの道を歩き始めました。

歌うことが好き、歌えることが幸せ、と思いながら歌っていましたが、ただ歌うだけでなく、声が出る仕組みを知りたくなったり、音域を広げるにはどうしたら良いのかと考えるようになりました。

高齢の方のコーラス指導をしている時には、姿勢と声の関係が知りたくなりました。
そんな風に、いろいろな疑問や知りたいことが出てくる度に、レッスンを受けたり、調べたりして、少しずつ学んできました。

学んでいくうちに、レッスンを受けるにしても、調べるにしても、分かり易い、分かりにくいという差があることに気づきました。

私自身の理解力の問題…

それもあるかもしれませんが、分かりにくいと感じる時は専門用用語が多く、文章なら、その用語を調べてからでないと本文に戻れなかったり、口頭なら、わからない用語が引っかかって、その先が耳に入ってこない状況になりがちです。

せっかく学ぶのですから、スッと頭と心に入ってくる言葉で、楽しく学べると良いと思います。

と、学ぶ立場の時は言えるのですが、ボイストレーナーとしては、分かりやすく伝えることを考えなければいけません。
専門的な事柄をいかに簡単に使えるのかが大切になってきます。

私のレッスンでは、楽譜を使わず、音楽用語もほとんど使いません。
例えば、「ここからは、クレッシェンドして、ここから、デクレシェンドしましょう」と伝えたければ、「ここからは、だんだん大きくして、ここから、だんだん小さくしましょう」あるいは、「ここから、ここまでの間で、お山を一つのイメージです」と伝えたりします。

笑いを忘れず、身近な言葉で伝えることで、レッスンを受けている方達は、簡単なことをやっていると思っていらっしゃる場合も多いのですが…

実は、プロのレッスンでも伝えていることをやっているのですから、結構難しいことを、知らない間にクリアしていらっしゃる場合も多いのです。

専門的で難しいことを、専門用語を駆使して伝えることが、悪いわけではありませんが、どんな相手でも、分かりやすく、難しいことを、知らない間に学べるような伝え方ができると良いと思います。

それが、その道のプロと呼ばれる人の、プロである所以です。

どんなことでも、楽しく理解しながら学べるように、伝えられると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「難しいことは、知らない間に身につくように伝える」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

「と」のリズムに乗って楽しく生活しよう

若草学園で歌う広瀬まり
撮影者 加藤貫一

「『と』のリズムに乗って楽しく生活しよう」
『リズムに乗れば、楽しく動ける。
リズムを感じて楽しく生活しよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
生活のリズムを整えることはとても大切です。

何時に寝て、何時に起きて、何時までにこれをやって…と、
1日のリズムが整うことで、体内時計が正確に動くようになり、体が動かしやすくなっていきます。

と言っても、きっちりと時間を決め過ぎてしまうと、それに縛られて余裕がなくなり、ストレスになってしまうこともあるので、気をつけなければいけません。
どんなに良いことでも、過ぎたるは及ばざるが如しで、ほどほどに整えられると良いですね。

生活のリズムも大切ですが、実は、人が動く時にもリズムが大切なのです。
例えば、歩く時「1、2、1、2」と掛け声をかけるより「1と2と、1と2と」と数える方が、足が前に出て行きやすいのです。

一度、やってみてください。
「1」で、一歩前に出し体重を乗せる、「2」で反対の足を一歩前に出し体重を乗せる、この繰り返しで歩くことができます。
でも、なんとなく「1」で休憩、「2」で休憩のようなイメージになりませんか。

次は、「1と2と、1と2と」と声をかけながら歩いてみてください。
「1」で一歩前に出し体重を乗せる「と」で次の一歩の準備をする「2」で反対の足を一歩前に出し体重を乗せる「と」で次の一歩の準備をする、この繰り返しで、歩くことができます。

気づきましたか?
そうです。

「1、2、1、2」の掛け声では、次に動く準備ができなくて、重い感じになってしまい、「1と2と、1と2と」の掛け声だと、次の一歩の準備が早めにできることで、足が前に出やすくなるのです。

この「と」のリズムを大切にすると、自然に、体が軽く動くようになります。

「と」のリズムの大切に気づいたのは、「365日の紙飛行機」を歌っていた時なのです。
AKB48さんが歌う『365日の紙飛行機』は、朝の連続テレビ小説の主題歌だったこともあり、幅広い世代の人に歌われました。

コーラスサークルの方々も「歌いやすそうだから、レパートリーに加えたい」と希望されました。
もちろん、コーラスサークルでも綺麗に歌えるのですが、なんとなく重たい感じがするのです。

もう一度、原曲を聞き直してみると…
やはり、軽く聞こえてくるのです。
声の出し方とか、歌い方のせい?
とっても失礼だけれど、年齢のせい?と考えながら歌を聴いていて、ノリが違うこうことに気づきました。

以前から、年齢によってリズムの取り方が違うと感じていたので、原因は、このリズムの取り方の違いだと気づいたのです。

どういうことかと言うと…

何歳か上の人という明確なラインはありませんが、
比較的年配の人は、「表拍」つまり「1、2、3、4」とリズムを取っているのに対して、
比較的若い年代の人は、「裏拍」つまり、「1と2と3と4と」のように「と」にあたるリズムを自然に感じているのです。

この「と」の部分が、軽く歌える理由だったのです。

どちらのリズムの取り方が、「良い」「悪い」ということではないのです。
軽く歌いたい時には、裏拍を感じる方が良いし、民謡などを歌う時には、表拍を感じる方が良いのです。

要は、歌に合わせて、リズムの撮り方を変えられれば、より良いという訳です。

それは、生活の中でも同じで、軽く動きたいと思う時は、頭の中で「1と2と3と4と」
とリズムを取ってから動き出すと、より軽く動くことができます。

「と」のリズムを意識して、軽く動くコツを掴み、リズムに乗って楽しく進んでいけると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「リズムに乗って、軽く楽しく動く」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

散歩して、脳もリラックスしよう!

散歩の途中で出会った風景

「散歩して、脳もリラックスしよう」
『散歩をすると、代謝が上がり、睡眠が取りやすくなる。
さらに、移り変わる景色を見ることで、脳もリラックスする』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
最近、歩いていますか?散歩していますか?

車で移動し、ネットで生活必需品を購入し、家の中を移動するくらいしか歩かない、そんな日があるのではありませんか。

と、言っている、私自身も車の移動が多く、パソコンに向かっている時間が長くなったことで、散歩の時間が減っています。
意識して歩く時間を取らないと、一日に数百歩しか歩いていない、ということもあるくらいです。

健康に過ごすためには、1日に、8,000歩くらいは歩く方が良いと聞きますから、やはり、意識して、歩かなければいけないと思っています。

「健康のために歩く」という意味では、ウォーキングと表現した方が良いのかもしれませんが、あえて、散歩と表現しているのには理由があります。

私の個人的なイメージですが、ウォーキングと聞くと「頑張って歩かなきゃ」という気持ちになります。
その点、散歩と聞くと「楽しく歩こう」と思えるのです。

何をするにしても続けるためには「楽しい」気持ちは大切ですものね。

私は、散歩をする時に必ずスマホを持っていきます。
それは、花や面白い物、素敵な風景を見つけた時に写真を撮るためです。

別に、写真が趣味というわけではないのですが「かわいい花」とか「綺麗な夕日」と感じた時に写真を撮ることで、頭がリラックスする気がするのです。
多分、文章を書く時や、歌を歌う時とは違う脳の使い方をしているから、リラックスするのだと思います。

散歩をすることで、代謝が上がり、睡眠が取りやすくなります。
散歩をすることで、目に映る景色が変わり、それを見ていろいろな感情が湧くことで、心もリラックスします。

散歩は、体も心も、手軽で楽しくリフレッシュしてくれます。

歩く時には「足の運びはこうしなきゃ」「腕の振り方はこうでなくちゃ」と言われる人もあります。
確かに、動きの形は大切ですが、それを気にするあまり、散歩に出かけるのが億劫になっては、元も子もありません。

まずは、ゆったりと景色を眺め、季節を楽しみながら、散歩をして、体も心も、そして、脳もリラックスできると良いですね。

いつもと違う景色を目にすることで、新しいアイデアに出会えるかもしれませんよ。

広瀬まりの一つの成分は、「散歩をして脳もリラックス」
そんな成分で、広瀬まりはできています。