2021年8月

アポを取る時はドッキドキ

記念式典の司会進行を担当する広瀬まり

「アポを取る時はドッキドキ」
『アポイントを取る時は、ドキドキする。
焦って、うまく話せない…それも経験です。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まです。

誰かとお会いする時は、電話やメールでアポイントを取りますよね。
いつ、どこで、何時に…
と、約束することは、とてもシンプルなのですが、なぜ会いたいのかを説明する時は、ドキドキします。

友達と会う約束をするのなら「いつもの場所で」とか「どこで会う?」とラフな感じで連絡ができても、例えば、大好きな人と会う約束なら、期待と不安で、ドキドキが増すと思います。

別の意味でドキドキするのは、仕事のアポイントを取る時です。
連絡する時間やアポイントをお願いするまでの流れを考え、想定される質問に対しての受け答えを考えると、どんどん緊張していきます。

メールでの連絡ならば、推敲して、確認して…と慎重に文章を組み立てられますが、電話での連絡では、即応しなければいけない分、ドキドキが増してしまいます。

これも、慣れていけば、だんだんと受け応えもうまくできるようになりますが、最初は、口から心臓が飛び出すかと思うくらい、ドキドキしてしまいます。

実は、私もアポイントを取る連絡は、メチャクチャ緊張します。

以前、仕事とは関係のないところで存じ上げている方に、その方の専門分野のアドバイスがいただきたくて、アポイントを取る電話をしました。
頻繁にお会いする方ではありませんが、お話しする時は、冗談を交えながら、会話を楽しめ、そんなに緊張することもないのですが…

いざ、電話をかけると、久しぶりにお話しするということもあって、緊張でしどろもどろになってしまいました。
もちろん、あらかじめ、話す内容は決めてありましたが、なかなか、こちらの言いたいことが伝わりません。

「ごめんなさい。話の趣旨が分からない」と言われて、頭の中は、真っ白に…
それでも、なんとか言葉を重ねていくと「ああ、貴女が、僕に話を聞きたいということですね。」とご整理いただき、やっとアポイントが取れました。

上手く趣旨が説明できなかったことは、恥ずかしいとも思いましたが、それよりも、一つ一つの経験を次に生かしていこうと、強く感じました。

慣れないことをやる時は、どんな小さなことでもドキドキするものです。
たとえ、それが上手くいかなくても、その経験は、必ず次の糧になります。

ドキドキすることも楽しみながら、経験を重ね、なりたい自分になっていけると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「ドキドキする経験を糧にする」
そんな成分で広瀬まりはできています。

やってみれば分かる

今こそ元気!体操をする広瀬まり

「やってみれば分かる」
『やってみなくても、頭で分かることはある。
やってみると、頭と心と体で分かる。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
よく「やってみれば分かる」という言葉を耳にします。
特に、何かの技術を習得する時は、意地悪な意味ではなく「やってみたら分かる」と言われがちです。

でも、「やってみれば分かる」と言われても、どんな風にやれば良いのか、何が正解なのか分からず、どうしたら良いのかと動きが取れなくなってしまうことがあります。

実は、先日、私も、パーソナルトレーナーに「この動きを練習してください」と言われ、胸の筋肉を動かすお手本を見せてもらいました。
トレーナーは「上半身を折り曲げたり、肩を動かすのではなく、胸を上にあげるイメージです」と言うのですが…

全くイメージは掴めないし、「胸だけ動かすなんて不可能、ムリムリ!」と思いました。

それでも、やらないのはいけないと思い、挑戦はするのですが、どうすれば良いのか分からないことをやるのですから、あまり、身が入りません。

他にも、「背中の筋肉を意識して、歩く時間を増やしましょう」と言われていましたが、これならできそうだと思い、歩く時は、背中を意識して伸ばし、前屈みにならないように気をつけながら歩いでいました。

ところが、ある日、身が入らなかった、胸の筋肉を動かす練習をし始めた時、思わず「あ!」と声をあげてしまいました。

何だかよく分からないけれど、トレーナーの言う通りに、胸の筋肉が動いていたのです。
その瞬間から、今度は、できなかったことが嘘のように、簡単にできるようになったのです。

とても嬉しかったので、トレーナーに報告すると、にっこり笑いながら、「広瀬さんは、レッスンの時、『まずは、やってみてください。』と言っていませんか?」と聞かれました。

そこで、ハッとして、いつもレッスンの時に「まずは、私が言う通りにやってみてください。」と言っていることを思い出しました。

レッスンでは、しっかり声を出すために、必要なことをお伝えしていますが、実際に声を出すことより、その準備の方に時間をかけています。

そうです。

やってみて、やり続けて初めて、「準備の大切さを実感して、身につく」と思っているにもかかわらず、トレーナーの言うことに「ムリ、ムリ」と思っていた自分が恥ずかしくなりました。

改めて、どんな分野でも、何かを習得したいなら、言われたことを素直にやっていくことが、一番の近道だと実感した出来事でした。

スポーツを見る目が変わった

驚く広瀬まり

「スポーツを見る目が変わった」
『声を出すことを突き詰めて考えていたら…
スポーツを見る目が変わった!』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
連日、オリンピックでの選手の活躍が伝えられていました。
一生懸命に一つのことに取り組む姿勢は、本当に美しく素晴らしいと思います。

目標としていた結果だったのか、そうでなかったのか…

目標を達成することは、もちろん素晴らしいことですが、どんな結果だったしても、それを踏まえて、心に残る想いを次への糧にすることも大切なのだと思います。

と、スポーツ経験がほとんどない私が言っても説得力がない気もしますが…
どんなことでも、想いを糧にすることは、大切だと思っています。

話は変わりますが、先日、競歩の選手の特集番組を見ました。

競歩には、ロス・オブ・コンタクトとベント・ニーの2種類の反則があるそうです。
ロス・オブ・コンタクトは,両足が同時に地面から離れた状態があるという反則。
ベント・ニーは、前脚が接地の瞬間から垂直の位置になるまでの間に膝が伸びていなければいけない、ということだそうです。

反則の話の後で、競歩の選手が歩いている姿が映し出されました。
その時に、「あ!」と声をあげてしまいました。

それは、選手の姿勢がとても綺麗なことに気づいたからです。
背筋が伸び、頭から尾?骨までが真っ直ぐになっていると思いました。
これは、いつもレッスンの時に伝えている「正しい姿勢」そのものだったのです。

ここからは、私の想像ですが…
姿勢が綺麗に保たれていれば、競歩の2つの反則、ロス・オブ・コンタクトとベント・ニーを犯すことはないのだと思います。

疲れて、姿勢が保てなくなると、人は、体が前傾します。
すると、歩くというよりは走るような体の使い方になり、膝も伸びなくなり、反則に繋がるのではないかと思うのです。
あくまでも、私の想像ですが、そんなに外れてはいないと思います。

初めに言いましたが、私は、スポーツの経験はほとんどありませんから、他のスポーツの方法論から、想像したわけではありません。

私がずっと取り組んできたことは、豊かに声を出す方法やそのための体の使い方を突き詰め、それを実践することです。

声を出す時も、綺麗な姿勢を保つとても大切なので、姿勢については、レッスンの時にも繰り返し伝えています。
インタビューに答えていた、競歩の選手も、「好記録を出せる選手は、フォームが美しい」と言っていました。

分野は違っても、一つのことを突き詰めていくと、通じるものがあり、改めて、大切なことに気づくことを実感しました。

今まであまり観たことがなかった競歩ですが、姿勢と反則の関係を勝手に想像して、なんだか嬉しくなり、観戦が楽しくなりました。

自分の専門分野だけでなく、いろいろなことに目を向ける大切さを感じた出来事でした。