2021年11月

頭で理解、体で理解

心も体もリラックスコンサートin岳20211114
撮影者 松本達也

「頭で理解、体で理解」
『頭で理屈を理解することは、大切。
とりあえずやってみて、体の感覚でも理解しよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
何かを身につける時の言葉に、「しゅうとく」という言葉があります。
「習得」「修得」と2つの漢字があてられます。

「習得」は、技術・技芸を習い覚えて身につける場合に使われ、「修得」は学問・学業を習い覚えて身につける場合に使われます。

私が、講座やレッスンで伝えていることは、技術・技芸に属することが多いので、「習得」の表現になると思います。

私が伝えている事だけでなく、何かを習得する時、理屈を理解することは、とても大切です。
「なぜこうなるのか」「どうしてこれをやるのか」を理解している方が、技術が身につきやすいからです。

でも、初めから、その理屈をきちんと理解しようとするのは、とても大変です。
知らないことを習っているのですから、理解できなくても仕方がないのですが、理解できないから、聞かないという選択はしないほうが良いです。

理解できないなりに、考えながら聞いて、とにかくやってみれば良いのです。
そうすると、あら不思議、ある日突然、「こういうことか!!」とわかる時が必ず来ます。

実は私も、姿勢を整えるために必要な練習だと、パーソナルトレーナー言われ、背中の筋肉を意識して歩いたり、胸だけを動かす練習をしたり…
とにかく、意味は分からないながら練習していました。

最初はできなかったことも、何度も繰り返し練習するうちに、「こうすれば良いのか」と、感覚がわかるようになりました。

でも、その時点では、姿勢を整えることと、わかるようになった感覚がどう繋がるのかは、全くわかっていませんでした。

ところが、ある日、姿勢を整えて立った時に、頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じがしたのです。

それまでも、「頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じが大切」との理屈は理解していたし、そのイメージで立っていたのですが、本当の意味で、頭と体がそれを理解したのは、その瞬間だったのです。

それ以後は、「頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じ」と意識しなくても、姿勢を整えることができるようになり、これが、習得するということなのだと感じました。

頭での理解、体の感覚での理解、この2つが揃うことで、より早く習得し、実践することができます。
何かを習得したければ、理屈がわからないからと諦めるのではなく、理屈を知った上で、とりあえずやって見れば良いのです。

そこで「できない」と悩んだことが、「できた」へのヒントになるのです。
「できない」ことを恐れずに、挑戦できると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「とりあえず、やってみる」
そんな成分で、広瀬まりはできています。