広瀬まりの成分

頭で理解、体で理解

心も体もリラックスコンサートin岳20211114
撮影者 松本達也

「頭で理解、体で理解」
『頭で理屈を理解することは、大切。
とりあえずやってみて、体の感覚でも理解しよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
何かを身につける時の言葉に、「しゅうとく」という言葉があります。
「習得」「修得」と2つの漢字があてられます。

「習得」は、技術・技芸を習い覚えて身につける場合に使われ、「修得」は学問・学業を習い覚えて身につける場合に使われます。

私が、講座やレッスンで伝えていることは、技術・技芸に属することが多いので、「習得」の表現になると思います。

私が伝えている事だけでなく、何かを習得する時、理屈を理解することは、とても大切です。
「なぜこうなるのか」「どうしてこれをやるのか」を理解している方が、技術が身につきやすいからです。

でも、初めから、その理屈をきちんと理解しようとするのは、とても大変です。
知らないことを習っているのですから、理解できなくても仕方がないのですが、理解できないから、聞かないという選択はしないほうが良いです。

理解できないなりに、考えながら聞いて、とにかくやってみれば良いのです。
そうすると、あら不思議、ある日突然、「こういうことか!!」とわかる時が必ず来ます。

実は私も、姿勢を整えるために必要な練習だと、パーソナルトレーナー言われ、背中の筋肉を意識して歩いたり、胸だけを動かす練習をしたり…
とにかく、意味は分からないながら練習していました。

最初はできなかったことも、何度も繰り返し練習するうちに、「こうすれば良いのか」と、感覚がわかるようになりました。

でも、その時点では、姿勢を整えることと、わかるようになった感覚がどう繋がるのかは、全くわかっていませんでした。

ところが、ある日、姿勢を整えて立った時に、頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じがしたのです。

それまでも、「頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じが大切」との理屈は理解していたし、そのイメージで立っていたのですが、本当の意味で、頭と体がそれを理解したのは、その瞬間だったのです。

それ以後は、「頭から足まで、スッと一本棒が通ったような感じ」と意識しなくても、姿勢を整えることができるようになり、これが、習得するということなのだと感じました。

頭での理解、体の感覚での理解、この2つが揃うことで、より早く習得し、実践することができます。
何かを習得したければ、理屈がわからないからと諦めるのではなく、理屈を知った上で、とりあえずやって見れば良いのです。

そこで「できない」と悩んだことが、「できた」へのヒントになるのです。
「できない」ことを恐れずに、挑戦できると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「とりあえず、やってみる」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

心からの笑顔のためにできること

レッスン動画を撮る 広瀬まり

「心からの笑顔のためにできること」
『体調が悪い時には、笑顔は作れない。
心からの笑顔のためには、呼吸が大切』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
人と人が出会う時は、やっぱり笑顔が良いです。

笑顔で出会えば、優しそうとか明るそうと、良い印象を持ってもらえるので、その後もスムーズにコミュニケーションが進んでいきます。
逆に、しかめっ面で出会うと、気難しそうとか怖そうと思われて、なかなか、打ち解けて話すことができなくなります。

だからと言って、無理やり作った笑顔の印象は、あまり良いものではありませんから、心からの笑顔で出会えると良いのです。

では、心からの笑顔で出会うためにできることは何でしょう。

一番素敵な笑顔を見せられるのは、体調が良い時ですから、心からの笑顔のためにできることは、体調管理です。

体調が悪ければ、そのことが気になって笑顔でいることができません。
いつも元気!完璧な体調です!と言える人は少ないと思いますが、それに近づくための努力はできます。

一番簡単で、効果的な体調管理の方法は、呼吸を意識することです。
呼吸には、胸式呼吸と腹式呼吸の2つの方法があります。
胸式呼吸は交感神経を優位にする活動の呼吸、腹式呼吸は副交感神経を優位にするリラックスの呼吸という役割を持っています。

呼吸の役割を知り、うまく使い分けることで、交感神経と副交感神経のバランスをとりやすくなり、体を整えて行くことができるのです。

「今からしっかり動かなければいけない」そんな時には、胸式呼吸を意識すれば良いし、「今から落ち着いて話さなければいけない」そんな時には、腹式呼吸を意識すれば良いということです。

そうすれば、自分の思い通りの動きがストレスなくできるようになるので、体調も良くなり、心からの笑顔で、人と出会えるようになります。

もちろん、規則正しい生活や食事は腹八分目といったことに気をつけることも大切ですが、呼吸は、生きるために必要不可欠なものなのに、意識しなくてもできてしまうのです。

同じように、生きるために必要不可欠な心臓の動きは、意識しなくても動きますが、自分の意志でコントロールはできません。

でも、呼吸は、自分の意思でコントロールできるのです。
呼吸の役割を知って意識することで、より、自分の力を発揮できるようになり、なりたい未来に近づくことができるのです。

呼吸を意識して体調が良くなることで、心からの笑顔で自分の理想の未来に近づけると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「呼吸を意識して体調を整える」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

やっぱり笑顔が良い

コメントを撮影する広瀬まり

「やっぱり笑顔が良い」
『店先で仏頂面…美味しそうなものなのに…
やっぱり笑顔が良いな…』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
ショーケースの中には、魅力的で美味しそうな商品がたくさん並んでいるのに、それを売っている人が仏頂面…

美味しそうに見えたから買おうと持っていても、売っている人の仏頂面を見ると「まあ、いいか、これじゃなくても」と思ってしまう…
そんな経験はありませんか。

売っている人がどんな表情をしていても、商品は変わらないのですから、買ってしまえば良いのでしょうけれど、やっぱり、ニコニコと笑顔で向き合ってもらえると気持ちがよいものです。

笑顔につられてショーケースを覗き込んで、ニコニコとその商品の良さを説明されると、気持ちよく買うことができます。
気持ちよく買うことができれば、ついでにもう一つなんていう気持ちになったりもします。

それって、お互いが会話を楽しんだ結果なのです。

もちろん、売っている人の目的は売ること、お客様の目的は買うことですから、純粋に会話だけを楽しんでいるのではありませんが、気持ちよく売りたい、買いたいと思うのは、ごく自然なことです。

そのための第一歩が笑顔なのですから、仏頂面では、その一歩さえ踏み出せないことになってしまいます。

ただ、その笑顔が、判で押したような営業スマイルでは、笑顔であっても、なかなか、その第一歩が踏み出せないのです。

話は少しそれますが…

以前、コンサートのポスター用にゲスト講師の方と一緒に写真撮影をしたことがあります。
二人で撮ったり、一人ずつ撮ったりしたのですが、講師の方お一人の撮影の時に、カメラマンさんが小さな声で「本当の笑顔がなかなか出てこないですねぇ」と言いました。

そうなのです。
顔立ちの整ったとても素敵な方なのですが、カメラの前に立つと「笑顔はこれ!」と言わんばかりに、判で押したような笑顔をむけるのです。

話を聞いてみると、一番良い感じの笑顔が出せるように練習をしたと言われ、その効果は、絶大でした。

カメラマンさんは、練習した笑顔より、本当の心からの笑顔の方が、魅力的に見えることを知っているので、なんとかして、心からの笑顔を撮ろうとしていたのです。

でも、心からの笑顔の方が魅力的だと知っているのは、カメラマンさんだけではありません。
誰だって無意識に、愛想笑い、営業スマイルより、心からの笑顔に魅力を感じるのです。

だとすれば、ショーケースの前に立って商品を売る時も、心からの笑顔で、お客様と向き会えば、お互いが気持ちよく会話を楽しみ、売ったり買ったりできるのです。

接客の時だけでなく、仏頂面より笑顔、それも、心からの笑顔で人と会うことを心がければ、コミュニケーションもスムーズになり、より楽しい時間が過ごせるようになります。
どんな時も、自然な笑顔でいられると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「心からの笑顔を心がける」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

「心からの笑顔のためにできること」に続く

整うって気持ちがいい!

姿勢を整えて立つ広瀬まり

「整うって気持ちがいい!」
『どんなことでも、整うと気持ちが良い。
一つ一つ整えて、気持ちよく過ごそう』
こんにちは。officeヒロセ 代表の広瀬まりです。
部屋を整える、息を整える、気持ちが整う、準備が整う…
「整う、整える」という言葉は、いろいろな時に使います。

「乱れたもの,まがったもの,くずれたものを正しくする。なおす。きちんとする。」という意味で使われています。

お部屋を整理整頓して整えれば、気持ちよく過ごすことができるし、準備が整えば、次にやることを気持ちよく進めることができます。
そんな風に感じていたので、整うということは、気持ちの良いことなのだと、漠然と思っていました。

実は、先日、漠然としていた感覚を確信する出来事がありました。

私は、職業柄、いつでも安定した声が出せるように気をつけています。
声を出すのだから、喉のケアをすれば良いと思われるかもしれませんが、声は、喉だけで出すわけではありません。

体のバランス、筋肉の使い方、表情など、意識することがたくさんあります。
その中でも、姿勢を整えることは、とても大切なことです。

少し話はそれますが、私は、「歌うことは健康になること」というコンセプトで活動しています。
なぜかというと、歌う、声を出すということは、全身を使った運動で、道具もいらないし、誰もが手軽に始められ、楽しく続けられる健康法だと思っているからです。

私自身、以前は、体調を崩しやすく声枯れをすることもありました。
が、プロとして活動し、いつも同じように、最高のパフォーマンスを発揮することを研究するうちに、体調を崩すことが減っていることに気づきました。
いつも同じように最高のパフォーマンスを発揮するためには、いつも同じように体を調整しなければいけないと気づいたのです。

話は戻りますが、元々、あまり姿勢が良くなかった私ですが、最近は、「歌い手さんは、姿勢が良いですね」と言われるくらい、姿勢が整っています。

人間ですから、日々状態が変わります。
ですから、毎日「ここに力を入れて、こっちを少し動かして…」と意識しながら、調整しています。

ところが、先日、いつものように、その日の状態を確認しようと、スッと自然に立ったら、なんとも気持ちが良いのです。
頭から足の先まで心地良い緊張感を感じながら、心はスッと落ち着き、なんとも言えず気持ちが良いのです。

「あー、これが整うっていうことなんだ」と感じました。

体だけでなく何かを整える時は、誰かの物差しではなく、自分の気持ちに合っているのか、気持ちが良いかどうかが大切なのだと、実感しました。

どんなことでも、整えるための方法論はあります。
でも、自分に合った整え方は、気持ちが良いかどうかで、判断すれば良いのです。

身の回りの一つ一つを整え、気持ちよく進んでいけると良いですね。


広瀬まりの一つの成分は、「一つ一つを整えて気持ちよく過ごす」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

何者にでもなれる

べっぴんヴォイスレッスンを配信する広瀬まり

「何者にでもなれる」
『自分はこんな人間だと決めない方がいい。
誰でも、何者にでもなれるから。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
「私は、運動が苦手なんです」と、言ってしまうことがあります。
誰でも、苦手なことはあるし、できないこともたくさんあるから、苦手なことがあるのを恥ずかしいと思っているわけではありません。

運動が苦手、と言っても、散歩をしたり、ストレッチをすることは好きですから、そのために困っていることはありません。

でも、困っているわけでもない小さなことでも、口に出してしまうと、自分でできる範囲を決めて、その中でしか動けないと、宣言しているのと同じになってしまいます。

よく、脳は騙されやすいと言われますから、「これが苦手」と言った瞬間に「そうか、これは苦手で良いんだ」と、脳が理解してしまうのです。

そうなると、苦手だからやらない、と挑戦する気持ちも奪ってしまい、自分自身の可能性を、自分で潰してしまっていることになるのです。
折角の可能性を自分で潰してしまうのは、もったいないですよね。

と言っても、口から出た言葉は取り消せません。

レッスンの時に、「苦手、できない」と口にする生徒さんには、「今はできないかもしれないけど、明日にはできるかもしれないし、次の瞬間にできるかのしれないから、「できない」と言った後には「今はね」と付け加えてください」と言っています。

「今はね」と付け加えることで、脳は、できる可能性があるのだと思ってくれます。
これで、自分の可能性を潰さずに済む、という訳です。

不思議なもので、自分が、苦手、できないと思っていることも、他の人から見れば、きちんとできていることも多いのです。
自分の可能性をつぶしているのは、案外、自分で決めたルールに縛られていることが原因なのかもしれませんよ。

「自分はこんな人間です」と枠を決めず、柔軟な自分ルールで、何者にでもなれば良いのです。

私は、今は、歌い手、ボイストレーナーですが、来年は、著名な作家になっているかもしれないし、5年後には、世界を飛び回るマジシャンになっているかもしれません。ww

誰だって、何者にでもなれる可能性があるのです。

「自分は、こんな人間です」と決めつけずに、いつでも新しい自分と出会え、何者にでもなれるという可能性を信じて、歩いていけると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「何者にでもなれる」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

アポを取る時はドッキドキ

記念式典の司会進行を担当する広瀬まり

「アポを取る時はドッキドキ」
『アポイントを取る時は、ドキドキする。
焦って、うまく話せない…それも経験です。』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まです。

誰かとお会いする時は、電話やメールでアポイントを取りますよね。
いつ、どこで、何時に…
と、約束することは、とてもシンプルなのですが、なぜ会いたいのかを説明する時は、ドキドキします。

友達と会う約束をするのなら「いつもの場所で」とか「どこで会う?」とラフな感じで連絡ができても、例えば、大好きな人と会う約束なら、期待と不安で、ドキドキが増すと思います。

別の意味でドキドキするのは、仕事のアポイントを取る時です。
連絡する時間やアポイントをお願いするまでの流れを考え、想定される質問に対しての受け答えを考えると、どんどん緊張していきます。

メールでの連絡ならば、推敲して、確認して…と慎重に文章を組み立てられますが、電話での連絡では、即応しなければいけない分、ドキドキが増してしまいます。

これも、慣れていけば、だんだんと受け応えもうまくできるようになりますが、最初は、口から心臓が飛び出すかと思うくらい、ドキドキしてしまいます。

実は、私もアポイントを取る連絡は、メチャクチャ緊張します。

以前、仕事とは関係のないところで存じ上げている方に、その方の専門分野のアドバイスがいただきたくて、アポイントを取る電話をしました。
頻繁にお会いする方ではありませんが、お話しする時は、冗談を交えながら、会話を楽しめ、そんなに緊張することもないのですが…

いざ、電話をかけると、久しぶりにお話しするということもあって、緊張でしどろもどろになってしまいました。
もちろん、あらかじめ、話す内容は決めてありましたが、なかなか、こちらの言いたいことが伝わりません。

「ごめんなさい。話の趣旨が分からない」と言われて、頭の中は、真っ白に…
それでも、なんとか言葉を重ねていくと「ああ、貴女が、僕に話を聞きたいということですね。」とご整理いただき、やっとアポイントが取れました。

上手く趣旨が説明できなかったことは、恥ずかしいとも思いましたが、それよりも、一つ一つの経験を次に生かしていこうと、強く感じました。

慣れないことをやる時は、どんな小さなことでもドキドキするものです。
たとえ、それが上手くいかなくても、その経験は、必ず次の糧になります。

ドキドキすることも楽しみながら、経験を重ね、なりたい自分になっていけると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「ドキドキする経験を糧にする」
そんな成分で広瀬まりはできています。

落ち込むのではなく、反省に変えよう

エールを送る広瀬まり

「落ち込むのではなく、反省に変えよう」
『失敗した時は、自分を責めて、落ち込みます。
落ち込み続けるのではなく、反省に変えて、次の糧にしよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
何かに失敗した時、それがどんなに小さなことであっても、自分を責めて落ち込みます。
「これをしておけば良かったのに…」「これに気づいていれば…」と考え続けて、どんどん落ち込んでしまいがちです。

それ自体を悪いことだとは思いません。
だって、失敗したんですもの、誰だって、自分を責め、落ち込みます。

でも、落ち込んだ後の対処の仕方で、その先の進み方が変わります。

失敗して、落ち込んで自信を失い、自分の価値を否定して、さらに落ち込んでしまう。
厳しい言い方ですが、これは、失敗した可哀想な自分に酔って、その感情から離れたくないという気持ちの表れです。
これでは、次に進む力も湧いてきません。

失敗した可哀想な自分に酔う時間を過ごしたら、失敗した原因を考え、反省し、問題点を考え、改善しなければいけません。
それは、自分の未熟さや思慮のなさに気づかされることになるので、辛いと思うかもしれません。

でも、それを乗り越えたら、一歩成長した自分に出会えるのです。
「失敗は、成長の糧」と言いますが、成長していくためには、成功体験だけでは足りないのです。

誰だって、失敗するより成功する方が気持ち良いに決まっています。
もちろん、成功体験も大切ですが、失敗することで、深く考えるようになり、周りの人の動きが見えるようになり、より、大きな成功につながっていくのです。

日頃から、問題点を見つけ改善することを心がけておけば、ある意味、失敗を恐れず、進むことができるようになります。

完璧な人間はいないのですから、失敗を恐れず挑戦し続け、反省し改善を重ねて、成長し続けられる自分でありたいですね。

広瀬まりの一つの成分は「落ち込むのではなく反省する」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

表現するって楽しい!

心も体もリラックスコンサートin岳20210620
撮影者 本澤由良

「表現するって楽しい!」
『どんな形であれ、自分を表現することは楽しい。
感情表現をためらわないようにしよう』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
絵や写真、DIYや手芸…
どんな方法でも、自分を表現することはとっても楽しいことです。

私の場合は、歌うこと!!
オリジナル曲はもちろん、カバーする曲でも、自分なりの解釈で頭の中に絵を描いて、それを伝えるように、声や体全体を使って表現します。

目に見える絵ではないので、美術館に展示してある絵画のように細かいニュアンスを伝えることは難しいです。

でも、その分、聞いてくださる方の想像の幅が広がり、ご自分の経験と照らし合わせて、より深く、歌の世界に入り込めると思うのです。
それが、歌い手と聞き手の共感につながって、会場全体で歌を楽しむことができると思っています。

先日、1年4ヶ月ぶりに、お客様に来ていただいてのコンサートを開催しました。
参加人数を絞って、本当に小さなコンサートですが、お客様、お一人お一人の顔が見えるので、会話を楽しみながらのコンサートになりました。

オリジナル曲『分岐点』を歌った時、涙を流して聞いてくださる方があり、何か心に響くものがあったのだなぁ~と嬉しく思いました。

コンサート終了後にお配りしたアンケートに、「亡くなった母のことを思い出した。永遠の別れは辛いと思っていたが、分岐点で別れただけという、考え方に触れて、少し気持ちが楽になった」と書いてくださいました。

歌い手、聞き手が、それぞれの想像力で、一つの歌の世界に浸れる幸せを感じ、やっぱり、歌には、すごい力があると、再認識しました。

私の場合は、ステージで、自分の想いを伝えることをしていますが、日常でも、感情を表現することをためらわないように心がけています。

日本人は、自分を表現することが、あまり上手くないと言われますが、それは、感情表現を抑えることで見えてくる、奥ゆかしさにつながり、美徳とされてきた文化ですので、悪いことだとは思いません。

でも、本当に何かを伝えたいと思った時に、無表情だったり、抑揚のない話し方では、伝わるものも伝わりません。

言葉にすることが苦手なら、文章でも絵でも、どんな方法でも良いので、自分に合った、感情を表現する方法を見つけてみてください。
感情を表現することで、ストレスが和らいだり、前に進んでいく力を得ることができます。

普段から、恥ずかしがらずに、感情を表現するように心がけ、ストレスを緩和しながら前にすすんで行けると良いですね。

広瀬まりの一つの成分は、「感情を表現することを恥ずかしがらない」
そんな成分で、広瀬まりはできています。

いい人じゃなくても良いんです

セミナーの動画を撮影する広瀬まり

「いい人じゃなくても良いのです」
『無理をして、いい人にならなくても良い…
自分が楽しいと思うことを選べば良い』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
誰だって、「いい人」でいたいものです。
「相談に乗ってくれる、いい人」
「責任感が強くて、いい人」
「いつでも優しくて、いい人」・・・・

こんな風に言われたら、悪い気はしないですよね。
そして、心の中で
「よかった。喜んでくれた」と「いい人」と言われたことを喜んだりして…

それ自体は、決して悪いことではないと思います。
でも、「いい人」との評価を喜んでいるのだとしたら、ちょっと危険かもしれません。

何が危険かと言えば…

例えば、子供の頃『友達が物を落とした時、拾ってあげたら「ありがとう」言ってくれて嬉しかった。』そんな経験をしたことがあると思います。
その経験から、友達が物を落とした時、拾ってあげると喜んでくれる、ということを学びます。

子供ですから、また、同じように、落とし物を拾って喜んでもらいたいと思うのは、自然なことです。
が、それを繰り返すうちに、「落とし物は、拾わなければいけない」「落とし物を拾うのは、私の役割だ」と思うようなっていくのです。

そして、それを見ている周りの人たちは、「あの子は、落とし物を拾う、いい子」と評価するようになります。
言われた子供は「いい子」と評価されているのだから、「落とし物を拾わない子にはなれない」と頑張ってしまうようになっていくのです。

気づきましたか?

「いい人」と言われるために、頑張っているかもしれない、それが、危険なのです。
この頑張り方は、無意識の頑張りなので、気づかないうちに、心も体も壊しかねません。

私自身が、まさにこのパターンで、心も体も壊してしまいました。
以前の私は、真面目に物事に取り組み、責任感が強く、何でもきちんとしなければいけないと考え、「自分が動いてうまく回っていくのなら、何でもやれば良い」と思っていました。

そうです。
頼まれたら断ることができない人になっていき、無意識の頑張りをし続けた結果、心も体も壊してしまったのです。

無意識の頑張りに気づくのは、なかなか難しいのです。
だって、無意識なのですから、当たり前に頑張ってしまうのです。

無意識の頑張りの危険なサインは、
・感情の起伏が激しくなる(泣く、落ち込む、イライラする)
・眠らなくても元気いっぱい
・やる気が出ない自分を責める
私は、こんな感じでした。

誰だって、「いい人」でいたいものです。
でも、忘れていけないことは、「いい人」と評価されることを喜んでいないかということとです。

無意識に頑張っていないのなら、「いい人だね」という評価ではなく、「ありがとう」の感謝の言葉を心地よく思えるものです。
そして、たとえ、「ありがとう」と言われなくても、怒ったり悲しんだりすることはないのです。

もし「ありがとう」の言葉がないことに腹が立ったのなら、無意識に頑張っているのかもしれません。

「いい人」じゃなくても良いじゃありませんか。
自分が楽しいと思うことを選び、その先に「ありがとう」があれば、こんなに幸せなことはないのですから…


広瀬まりの一つの成分は、「無意識の頑張りをやめる」です
そんな成分で、広瀬まりはできています。

時を経てもつながるご縁

誰もが歌えるコンサートにて

撮影者 中野耕司

「時を経てもつながるご縁」
『久しぶりの連絡に、嬉しさが込み上げる
時を経てもつながるご縁に、感謝』

こんにちは。office ヒロセ代表の広瀬まりです。
最近、20数年前に私が作った歌を、歌わせて欲しいのだけれど、構わないかとのお問い合わせがありました。
よく思い出してくださったものだと、驚き、快諾いたしました。

「幸せ届ける生協」という歌で、店舗の10周年記念の時、生協の歌の募集があり、採用された曲です。

店舗で流すためにスタジオで録音して、カセットを作った記憶があるような無いような…
そのくらい前の作品です。

あるコーラスグループのピアニストさんが、古い楽譜を整理している時に見つけてくださり、ご指導されている先生が「良い曲だね」と言われたことで、取り上げてくださったようです。

この詳細を伝えてくださったのは、そのコーラスグループの団員の方で、曲を作った頃にお世話になっていた方です。
10年以上、連絡を取っていませんでしたが、ピアニストさんが楽譜を発見したことを機に思い出してくださったのです。

懐かしい話に花が咲き、最近は「だんだん声が出なくなってきたの…」と寂しそうに言われるので、「私は、ここ数年で音域が広がり、音量が増しました。喉も筋肉だから、使うことで改善されますよ」とお伝えすると、とても驚かれました。

詳しく知りたいと言われたので、また、お会いする約束をして、電話を切りました。

彼女が私を思い出してくれたこと、そして、歌うことや体のことを追求し続けてきて、お役に立てる時が来たことを本当に嬉しく思いました。

時を経ても繋がっていくご縁に、感謝です。